台湾

Taiwan

ベトナム

【麗しの島】と称される台湾。ヨーロッパ船が初めて台湾島に上陸したのは、ポルトガルの船であった。
初めて見るその台湾島の麗しさに「Ilha Formosa！（麗しの島」と叫んだことが、この別称の所以である。
この南北に細長い麗しの島は九州よりやや小さい台湾島、台湾海峡に浮かぶ澎湖諸島や中国福建省にほど近くに位置する金門等、馬祖島から構成されている。紀元前の台湾には、原住民をはじめ様々な民族が住んでいたため、各地方独特の人情や歴史文化が創られ、独自の文化を失わず、寧ろそれを育みながら現在に至っている。
地域毎の文化の違いに触れるのもまた旅の醍醐味だ。そして、台湾は日本との歴史的関係が深い国の1つであることを忘れてはならない。
下関条約により50年、台湾は日本の統治下にあった。駅舎や官舎などの建築物にその歴史を垣間見ることができる。建築物だけではなく、台湾国民の半数以上の人々が「今一番行きたい国」として日本を挙げるという親日感情や、街では英語よりも日本語を話す台湾の人々の多さからも日本との歴史的関係の深さを知ることが出来る。
近年、急速に発展を遂げる台北。その様は【台北101展望台】からの夜景を見れば一目瞭然であろう。
高級ブティックや高級ホテルが立ち並ぶ中、所狭しと露店が軒を並べるナイトマーケット。一流料理店街かと思えば、小路にはＢ級グルメスポット。
【新】と【古】が交じり合い、活気で満ち溢れた街、それが台北だ。
台北のみならず、新幹線を利用すれば2時間弱で行くことのできる高雄を中心とした南台湾の都市も魅力だ。
高雄へは直行便も運行しており、今後さらに発展する街であることは間違えない。また、台湾東部には自然と共に生きる少数民族との触れ合いを楽しむことができる。台湾島だけでも豊富な観光資源が眠っているが、それに加え、台湾島を取り囲むように浮かぶ島々への渡航も私達を楽しませてくれる。

台湾といえば、やはり【食】。中国各地の料理をここ台湾なら一晩で何種類もの中華料理に出会える。
麺あり米あり、魚もお肉もお野菜も。南国ならではのフルーツはもちろん、別腹スイーツにも満足できる台湾の食は、私達を再び台湾へと足を運ばせる大きな魅力の1つだろう。
食に満足したなら、お次はマッサージ？もしくは、健康な身体つくりの漢方巡りに出かけてみてははいかがだろう。
歴史からも分かるように、台湾は、私達日本人にとって非常に身近な国である。そんな台湾の歴史を辿る金門島や澎湖島へのツアー。秘湯ツアーやダイビングツアーなど、台湾には未だ知られていない楽しみが沢山眠っている。
自分にぴったりはまる場所。自分にぴったりはまる食。
自分だけの何かを求め、優しさ溢れる台湾へ、さあ、旅立とう。

南台湾South Taiwan

今も尚、台湾らしい素朴さ、優しさ、人情味が残る南台湾。ちょっとばかり、見所をピックアップしてみよう。
まずは、港町の風情を味わえる高雄。歴史と食文化の薫り溢れる台湾の古都台南。そして、台東・屏東・嘉義地域やバシー海峡を望む墾丁半島。栄光の戦史と独特の文化を持つ金門島や、台湾海峡に浮かび菊の島と呼ばれる澎湖島。これらの離島を巡りながらの旅は、歴史と自然に触れることのできる極上な旅になることだろう。また、台湾にある四大温泉地のうち、四重渓・知本・関子嶺温泉は、高雄や台南を拠点に訪れることが出来る。墾丁や四重渓温泉への入口にある恒春は、台湾の街としては最南端に位置し、台湾最後の城郭都市でもある。そして、唐傘や蝶で有名な客家の故郷、美濃。先住民族の文化に触れることのできる三地門も人気を呼んでいる。そして、忘れてはならないのは台湾島の周りに浮かぶ島々だ。金門島をはじめ、蘭嶼島や膨湖島といった、日本ではあまり聞きなれない名前の島がある。これら離島には、手付かずの自然が多く残っている。コンクリートに囲まれている私達は、土の温もりを感じずにはいられない。澄んだ空気と花木の香り･･･五感で自然を感じ、自然に包まれ、ぐっすり深い眠りにつくことが出来るだろう。行ってみる価値は大きい。ここ南台湾は、まさに【知られざる台湾】の宝庫なのだ。
台北だけでなく、台湾とその周辺国のを巡るツアーや、台湾島一周。また、グルメ・エコ・お祭り・イベント・ゴルフ・鉄道を目的としたツアー。観光だけでなくビジネス渡航など、一人ひとりのご要望にあわせ、旅をカスタマイズいたします。いつでも、お気軽にご相談ください。

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正式国名 台湾
Taiwan (China)
国旗
主要都市 台北、高雄
人口 約2,316万人（2010年末）
面積 3万6千平方キロメートル（九州よりやや小さい）
言語 北京語、福建語、客家語
通貨/両替 台湾の通貨は台湾元（略称は元）/ニュータイワンドル（NTDollar/NT$/TWD）
圓（塊クァイと呼ぶ）と表記されることもある。
両替は、空港内にある台湾銀行出張所、台湾の主要都市にある銀行、一部のデパートやホテルなどで可能。
2012年3月現在　NT$(1元）＝約2.8円
政治体制 三民主義（民族独立、民権伸長、民生安定）に基づく民主共和制。
五権分立（行政、立法、監察、司法、考試）
旅券/ビザ 90日以内の滞在で、有効期限が3ヶ月以上ある日本旅券をお持ちの方は、ノービザでの入国が可能。
●無査証（ノービザ）での滞在条件（日本旅券所持者に限ります）
1.90日以内の滞在であること（延長不可）。
2.旅券の有効期限が3ヶ月以上あること。
3.台湾から帰国するための予約済み航空（乗船）券、または次の目的地への航空（乗船）券及びその有効査証などを所有していること。
※上記条件に満たない場合は、ビザ申請の手続きを行う必要があります。
●退職者向けマルチビザ（数次査証）
満55歳以上の定年退職者で日本旅券を所持している人が対象。期間内（6ヶ月）に何度も出入りすることができる。長期休暇やロングステイプランで活用されています。
●台湾ワーキングホリデー制度（数次査証）
18歳から30歳までの日本旅券を所持している人が対象。
台湾でアルバイトをしながら、各地への旅行や文化・生活体験をすることが出来るプログラム。
●その他の査証（ビザ）
語学研修査証（留学）・短期停留査証・商務一年停留査証(業務）・長期居留査証などがあります。◎各種ビザ申請手続きにつきましては、下記までお問い合わせください。
東京：台北駐日経済文化代表處　査証部
TEL:03-3280-7800(直通）/東京都港区白金台5-20-2
札幌：011-222-2930  横浜：045-641-7736　大阪：06-6443-8481
福岡：092-734-2810　沖縄：098-862-7008
カード クレジットカードは利用可能
時差 日本と1時間の時差（日本が1時間早い）
サマータイムはありません。
電圧 電圧は110V、60Hz。
日本と同じ2極式で日本の家電製品の多くはそのまま利用可能。

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